モロッコ料理
夫がクリスマスにモロッコ料理レストランのお食事券をプレゼントしてくれたのですが、冬の間は忙しかったのと場所柄レストランを出てからもお散歩をしたくなるだろうと考え日が長くそして暖かくなったら食べに行こう!と計画していたのがやっと実現しました。
テントをモチーフにした店内は薄暗くテーブル毎に布で仕切られているので個室感があって◎。しかも平日だったせいか他のお客さんはいなく貸切状態。ただ、隣が動物病院?だったのか犬の鳴き声がワンワン聞こえてきて店員さんは気まずそうでしたが(笑)
とりあえず「メリークリスマス」とモロッコビールで乾杯。
モロッコ…いや、アフリカさえ…もっと言えばイスラム教の国へ行ったこがないので(強いて言えばイスラム王朝があったグラナダのみ)何が出てるのかメニューを見てもさっぱり見当が付かず。
とりあえずコースを頼んだので出されるがまま楽しみました。
モロッコ式に料理は基本手で食べるらしく、始めにテーブルにて手を洗います。
食事はスープからスタート。
運ばれてきたスープは熱いのでスプーンが付いてきましたが「器を口元に付けて食べるのがモロッコ流」と言われ夫は律儀にそれに従っていました(笑)
ひよこ豆とトマトのややスパシーなスープはとっても美味しかったです。
次にサラダ。
好き嫌いがあまりない私ですが、この右にありますピンクのビーツ。これがまぁ〜不思議を通り越して飲み込むのが困難なくらいの域に達してしまい夫に譲る。この中で一番美味しかったのがオリーブだったということで、ここからだんだんとモロッコ料理に不安が出始めるw
次に来たのはアパタイザー。三角の春巻きみたいな中にエビとお肉が入っていてこれは美味しかったのですが、夫が頼んだBstilla Royalというケーキなんだかおかずなんだかよく分からないものは、シナモンとお肉と少しの甘みで不思議なお味。
そしてメイン。クスクスかタジンのどちらかを選べたのですが、二人ともタジンを注文。ここでタジンが一時期日本で話題になった三角の蓋「アレ」である事に気づく。英語ではTajineと表記してあり全く見当付かずでした。
夫はお魚、私はラム。
これはハズさず美味しかったです。
そしてデザートはミントティーとモロッコのデザート。
普段飲んでいるミントティーを想像しながら飲んだら甘くてビックリ!!!一瞬、うぇっ…ってなったのはここだけの話。デザートはよく分からずで、バニラアイスにすればよかったと思ったのが正直な感想です。
食べなれない味だったせいか料理は全体的に星2.5くらい。最初のスープが一番美味しかった(笑)ただお店の雰囲気や手で料理を食べることなどのエンターテイメント性は星4つと高評価をしたいです。←誰だよw
この日着ていたワンピースとお店のソファの柄が酷似しており、カメレオンな気分。
さて、私はどこにいるでしょう?
普段は夫婦でパブにしかお出かけしないからレストランでの食事は新鮮で楽しかったです。
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