春は可愛い季節
写真を撮ってからだいぶ日が経ってしまいこの子達も今や大きくなっているはず…
カルガリーの春はいたるところで動物園の赤ちゃんに遭遇出来ます。
まずはうさぎ。
ダウンタウンの端にあるLindsay Parkには毎年春になると大量の子うさぎが出現します。そんなことを、すっかり忘れていたまま、先日お散歩に行ったら、あんらーーー!!かうぁーうぃーー!!!
初見さんの99パーセントは声が漏れるでしょう。小さなモコモコふわふわな子がピョンコピョンコしていました。
成兎?の子ももちろん可愛いです。
続いてPrince’s Island Park。
この公園ではなくても、カナダだけにそこら辺にカナダグースがわんさかいますが、やっぱり雛を見ると足を止めてしまう。4月頃にはよちよち雛がたーくさん!これは5月に入ってからなのでだいぶ大きくなっていますが、まだ可愛さが残っていますね。ここから大人のカナダグースになるなんて信じられません。
最後はプレーリードッグ。
野生のプレーリードッグは今年が初見ですがだいたい丘で見ることができるのかな?これは学校へ行く途中のバス停付近。毎朝、見ては癒されます。ただこのバス停、多くの生徒さんが利用するのですが、野生動物に良かれと思って人間の食べ物を放り投げる人が続出。
近くで見たい、食べている姿がかわいい、など気持ちは分かるけど…野生動物をリスペクトするなら人の手から食べ物は与えてはいけません!!
北海道でも同じ問題があってキタキツネに食べ物を与える人が増えています。
人から食べ物を与えられる事に慣れてしまった野生動物は自分で食べ物を探す事をしなくなり、厳しい自然環境の中で生きていくための術を忘れてしまいます。人間のエゴで動物たちの生活習慣を奪ってしまう事に気付いて欲しいです。自然破壊や不必要な食べ物を与えることで増えすぎてしまったり絶滅したり、動物の世界を人間がいとも簡単に壊していること、嬉しいですか?
公園などにはこういう表示をしていますが実際どのくらいの人が守っているのかな。
かわいい子達を守れるのは私たち人間だということ、忘れないように〜!