自宅でヘアカット

クラスに少し変わった韓国人がいる。

 

例えば、皆んなで「◯◯って美味しいよね〜」と話すと「I don’t like ◯◯」と言うし、「時々マクドナルドに行くよ〜」と話せば「I don’t like メクドゥナルドゥー」とだいたいことを否定する。今日に至ってはコロンビア人のクラスメイトの夫が妻を迎えにきた際に花束を持ってきていて「そっか!今日は国際レディスデーだもんね!お花とか素敵だね〜」と言ったら「ノー!ノー!韓国にはそんな日ないわよ。来週、ホワイトデーがあるのよ!」と若干噛み合わずwそれでも迷惑な生徒に対しての思いは一致しております(笑)

 

他にも、私が韓国語を読めて少し意味も理解できるんだ〜とアフリカ系のクラスメイトに話していると、横から「ジャパニージュ ピーポー ラブ K-ドラマ アンドゥ K-ポップ」といんステレオタイプを吹き込むしw

 

やめれwww 

 

一番驚いたのが、彼女は一時期ゆで卵を8個くらいランチに持ってきていて(韓国人は食事のシェアが好き)毎回2個くらい食べていたのを私はこの目で見たのに、ある日「I don’t like egg」と言ったもんだから、その時はさすがに「えーっ!」と突っ込まずにはいられなかった!

 

そんな彼女に最初は少々苦手意識があったけれど日を重ねていくうちにその性格にも慣れ優しさも垣間見える時もあるので、とあるお願いをしてみた。

 

彼女は元々韓国で美容師をやっており、今でも時々ボランティアやプライベートで髪を切っているとの情報を得たので「私も切って欲しい」と申し出てみました。すると「えーっ。アイム ソー ビジー。むにゃむにゃむにゃ…」と若干お断りな返事が返ってきたので「忙しいなら仕方がないね!大丈夫よ〜」と言った10分後

 

「じゃ、金曜日に家行くわ」ってwww 

 

ツンデレかよ(笑)

 

そして金曜日、学校終わりに我が家まで来てくれバスルームで髪を切ってもらいました。やっぱり国は違えど近しいアジア人に髪を切ってもらう安心感は半端じゃない!しかもクラスメイトで毎日会っている人だからわざわざ会話を探さなくていいし、緊張もしないから楽。

 

さっさと切ってもらい20ドル!お気持ちを添えて30ドル払いましたが、カナダでプロに切ってもらうことを考えたら激安!

 

またいつかお願いしよっと。