初チャーチ

義弟家族が通うチャーチへ子供達が出演するクリスマスコンサートを見に行きました。

 

人生初のチャーチ。

 

イメージとしては静かで、みんな祈ってて、堅苦しい感じだと思っていましたが

ここのチャーチはぜーんぜん違くて明るい!

コンサートも生バンドから始まり

オーディエンス?信者たち?もノリノリで一緒に歌いまくってるし、素人なはずなのにボーガルもバンドも上手だし本格的でびっくりー!

 

でも、何度も何度も歌の中に

「Jesus」って言葉が出てきて、信者ではない私はその場の雰囲気にどうしたらよいのか分からず…しかも知らない歌…

ただただハニカミながら棒立ちするか少々横揺れするしかなくて、内心「早く終わってくれないかなぁー」と願っていましたが

そう願えば願うほど終わりにかけて、ぐわぁーっと盛り上がる曲だったため

One more time!!とボーカルが煽るたび愕然としたのでありました(笑)

 

やっと演奏が終わり子供達の出番。

 

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総勢50人以上はいたかな?

 

歌ったり踊ったりみんな一生懸命で可愛かったです。

 

そして最後に、おじさんが出てきて仏教でいうところのお説教みたいなのをステージで始めたのですが

よく動くし早口だしその姿はまるで綾小路きみまろのよう。

でも、きみまろのステージと何が違うってこの会場には「宗教」が存在すること。

 

それについて自問自答を繰り返していたのでおじさんの話をあまり集中して聴いてはいませんでしたが、どうやら聖書に書いてあることを抜粋しながらお話ししていおり

これまた数え切れないほど「Jesus」という言葉が出てきて途中から何回言うんだろう?と数えようとしたくらい。(話を聞かない人の特徴)

 

人生で1日にこんなにも

「ジーザス」って言葉を聞いたのは初めてだし

 

Jesus is god for us 

Jesus is god with us 

Holy is the name of Jesus

 

日本で生まれ育った無宗教の私にとって

チャーチに来なければ一生聴くことはないであろう言葉をたくさん聞いた一日となりました。

 

正直宗教論となると私は否定的な立場をとる側の人間ですが、これもカナダの文化だと思ったら貴重な体験だったし、なぜ人々がクリスマスをお祝いするのかなど、何も知らずコマーシャルに踊らされてプレゼントを買いKFCを食べ〜なクリスマスを過ごしてきた私にとっては、その意味に触れることもでき

なによりも家族が近くにいて、こうした機会を与えてくれたことで今まで見ることのできなかった世界を見れたので行ってよかったです。